糸島市 糸島市 修理 ランドローバー ディフェンダー スイベル修理 後半 GARAGE69

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糸島市 修理 ランドローバー ディフェンダー スイベル修理 後半

 新品スイベルシール取り付け。

前半の続きとなります。
スイベル等のシールを外し、グリスやオイルやそれらと共に付着した汚れを綺麗に掃除し新品のスイベルシールを取り付けます(写真左がスイベルボールが丸見えのシールが付いていない状態。写真右が新品のスイベルシールが取り付いた状態。)。
スイベルボールには、若干の錆等が見受けられたので気持ち程度ですが錆を落として均しておきます(スイベルボールの錆が酷い場合は、スイベルシールを交換してもグリスが漏れてしまいます。また、錆を落とす為に削り過ぎた場合も漏れの原因となります。丁度良い所の見分けが大事です。)。

 新品ドライブシャフトシール取り付け。

ドライブシャフトは、スタブアクスル内でデフオイルに浸っているので通常であれば汚れ等はあまりありません。が、もちろん清掃して綺麗な状態で新品のシールを取り付けます(写真左がシール取り付け前、写真右が新品シール取り付け後)。車輛で川遊びやクロカンをした場合はデフ内に水が侵入したりして、ドライブシャフトも変な汚れ方をしている場合があります。

 スタブアクスルへ取り付け。

スイベルシール等を交換したので、重たいハブアッセンブリーとドライブシャフトをスタブアクスルに取り付けていきます。その際、スイベルハウジングとスタブアクスルの合わせ面のガスケットも新品に交換します(写真左が新品ガスケットです。写真右は、スタブアクスルにハブアッセンブリーが取り付いた状態です。)。

 ブレーキキャリパーとABSスピードセンサー取り付け。

ブレーキキャリパーとABSスピードセンサーを清掃してから取り付けます。

 スイベルシール等交換後。

スイベルシール交換前のグリスやらで汚れていたスイベル回りが綺麗になりました。こちらは、左側なので右側も修理していきます。

 スイベルシール取り外し、ドライブシャフトシール取り外し。

作業方法は、左右変わりませんので簡潔にまとめます。ブレーキキャリパー、ABSスピードセンサーを取り外して、トラックロッド等を外して、スタブアクスルからハブアッセンブリーとドライブシャフトを取り外して、スイベルシール等を外します。

 新品スイベルシール、ドライブシャフトシール取り付け。

各部を清掃し、スイベルボールの錆落とし等を行ってから、新品のスイベルシールとドライブシャフトシールを取り付けます。

 スタブアクスルガスケット交換。

ハブアッセンブリーとドライブシャフトをスタブアクスルに取り付ける際に、新品のガスケットと交換します。

 スイベルシール等交換後。

ブレーキキャリパーとABSスピードセンサーを清掃して取り付けます。右側のスイベルシール等も交換して綺麗になりました。

 スイベルグリス補充。

スイベルシール交換を行った後は、スイベルハウジング上部のプラグを外し、そこから専用のスイベルグリスを補充していきます(左の作業分の写真がありませんが、左右共におこなっております。)。今回の作業では、スイベルを分解してスイベルグリスを全て抜き取ったわけではないので補充と表記させていただきます。このスイベルグリスは、絶妙な粘度をしていますので専用の物を使っております。
全ての作業後は、試乗点検をし異常がないか、試乗後に漏れは無いかと最終確認を行います。もちろん何も異常はありませんでした。
スイベルグリスの漏れは、駐車場が汚れていれば気が付きやすいですが、滲みレベルでは気が付きにくいかなと思います。そもそも、どの程度滲みだしたら修理するかというところの判断も難しいのかなと思います。また、滲んだり漏れたりしている場合は、スイベル内にまだグリスが入っているので良いのですが、グリスが抜けきってカサカサになっていた場合が問題で、可動部にグリスが無い状態ですとスイベルそのものを破損させてしまいますので注意が必要です。
こちらの記事を読んで自分の車のスイベルは大丈夫かなと心配になられた方は、遠慮せずにご相談ください。

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